放送大学は最新の知識を得る場
精神・心療内科系 2017年01月30日
1月28日の土曜日は私用で休診とさせていただきました。毎年のことなのですが、この時期は放送大学の単位認定試験日なのです。
実は私はもう50歳を超えているのですが、大学生もやっています。もう放送大学生になって15年近くになります。再入学しています。
最初の入学のきっかけは、うつ病などの病気の患者さんをどうにかして治せないかということで、臨床心理士になれればよいかなと思い入学しました。これまでコツコツと様々な講義を受けてきたこともあり、心理士としての最低限の「認定心理士」の資格を取得することはできました。また、大変著明な先生方の講義を受講することもできました。
しかし、日頃の臨床の中で、それらの知識をどのようにして鍼灸治療の中で生かしていくのかということはまだ検討中の課題であります。今後もずっと続くであろう課題ではないかと考えています。
心理学や医学の世界ではいろいろな新たな知見が発表されています。これからも新たな知識を得る場としてまだまだ放送大学生は続けていかなければならないなと考えています。このブログの中でできるだけご紹介していければと思います。
何歳まで大学生が続くのか、私の先輩に80歳以上の方がいらっしゃいます。尊敬しますね。
中医鍼灸 越智東洋はり院